エアコン配管接続部分の断熱は隙間無く!
配管の断熱方法って何???
このページではエアコン(クーラー)取り付け配管の断熱(保温)の仕方について紹介しています。エアコンの据付に関する技術で配管の断熱(保温)は重要です。どうすれば上手く配管の断熱(保温)が出来るのかをまとめてみましたので参考にしてください。
断熱(保温)の仕方!
断熱(保温)をする目的は配管の結露を防止し冷暖房の効率を上げる為ですので、しっかりと断熱(保温)をしましょう。
冷媒配管の場合
断熱材と呼ばれる材料を使います。配管の余っている断熱材も利用できます。断熱材は断熱材とドレン用断熱材があり、材質が違うので使い分けて下さい。
新品の製品には大体付属として、断熱材が同梱されていますのでそれを使用します。
1度使用した物で、あまりにも厚みが薄くなっていなければ再使用できますので。
後、配管(銅管)の断熱材も余っていれば使用できますからね。
断熱を要する場所としては、左の図の室内機側フレア接続部(赤丸)と室外機の配管のフレアナットの際までです。
室外機側はしっかりとフレアナットの際まで断熱材を付けましょう。
室内機側フレア接続部は左の図を参考に、裸になっている銅管部分に断熱材を被せ、矢印の間をビニールテープでしっかりと巻きます。
ポイントは、断熱材の口が開かないようにする事と、断熱材を入れる時に少しきつめに割り入れる事です。
そうすることで外の温度や湿気からの影響もなくなります。
ドレン配管の場合
基本は横引のドレン配管の保温を優先します。立下りの配管にはドレンが溜まることがないので断熱はいりません。
横引の配管には冷たい排水(冷房時)が流れていますのでフレアの断熱と同じ様に断熱をしましょう。