排水ホースを塩化ビニール管に変更!
このページではエアコン・クーラーのドレン排水を塩ビ管で延長接続する方法について紹介しています。エアコンの据付に関する技術で塩ビ管の接続は重要です。どうすれば上手く塩ビ管の接続が出来るのかをまとめてみましたので参考にしてください。
少し回しながら接続!
道具:塩ビカッター又は塩ビ用のこぎり(金のこぎり)、塩ビ管用接着剤
材料:塩ビ管VP13、塩ビエルボTS13、塩ビソケットTS13
ドレンホースの蛇腹部分の径がエルボ、ソケットに差し込めますので、位置を確かめながら作業をしてください。
差し込む時は、塩ビ管用接着剤を付けるか、ビニールテープで巻くかをしてください。
☆ポイント☆塩ビ管に書いてある文字を見えない位置にもっていくと見栄えが良くなりますよ。
それとドレンは勾配を少し付けながら接続を行ってください。
まずは切りたい長さの所に印を付けます。
(斜めに切れない様に印を塩ビ管1周に付けましょう。)
切った後、内側外側共にバリ(切りかす)が付いているので全て綺麗に取ります。
塩ビカッターで切った場合はバリは出ませんよ。塩ビ用のこぎりや金のこぎりで切った後はしっかりバリ(切りかす)を取りましょう。
☆ポイント☆カッターの刃の反対側や塩ビ用のこぎり等で擦ると綺麗に取れますよ。
左図赤丸印、塩ビ管は先から2センチ程、継ぎ手(エルボ)は塩ビ管が入る内側の全てにまんべんなく塩ビ管用接着剤を塗ります。
(塩ビ管用接着剤が手に付いても乾いてから取れますよ。)
そして塩ビ管と継ぎ手を接続をします。
この時塩ビ管を押し回しながらエルボを接続してください。
そうすることで塩ビ同士がうまく溶け合い、接着されます。
塩ビ管がたまに抜けて出てくることがありますので、回しても動かなくなるまで持っていてください。
もしも寸法を間違った場合は、ソケットを使い、長さを調整してください。
最後はドレンが出てくる事を確認してください。
室内機の前面パネルを開けて、銀色のフィンにやかんなどで水をかけ入れると早く確認できますよ。
銀色のフィンの下にはドレン受けがあるので、水を入れても大丈夫ですので。