【簡単に解説】なぜアース工事が必要なのか?
【アースがあれば?】
このページではアース工事に関する重要性について紹介しています。接地工事を確実に行わないと感電や火災の原因となりますのでしっかりとアース工事を行ってください。
~接地の基準~
●接地の基準は、電源電圧、設置場所により異なります。下表に従って工事を行ってください。
~D種接地工事について~
●電気工事士の方が行ってください。
●接地抵抗は必ず100Ω以下にしてください。ただし漏電遮断器(定格感度電流が100mA以下で動作時間が0.2秒以下の電流動作型のもの)を取り付ける場合は500Ω以下にしてください。
~アースエ事のしかた~
■室内電源コードにアース端子がない場合、または室外電源の場合
●室内アースの場合
①前面パネルを開けます。
②サービスぶたを外します。
③アース線をアース端子に取り付けます。
●室外アースの場合
①閉鎖弁カバーを外します。
②アース線をアース端子に接続します。
■室内電源コードにアース端子がある場合
●電源プラグのアース端子を使用してください。
●室内側でアース工事ができない場合は室外ユニットからアース工事を行ってください。(●室外アースの場合を参照してください。)
~警告~
室内機または室外機のどちらか一方から、アース工事を行ってください。アース線は、ガス管、水道管、避雷針、電話のアース線に接続しないでください。アースが不完全な場合、感電や火災の原因になることがあります。